赤ちゃんが生まれて、今年はじめてのクリスマスを迎えるママ・パパは、家族でクリスマスパーティをしたいけど、
まだおすわりやハイハイの赤ちゃんでも楽しめるかな?と迷っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、離乳食でも雰囲気を味わえるクリスマスケーキや、ひっくり返してしまうのが心配なクリスマスツリーのおすすめの飾り方、クリスマスらしい記念写真を撮るコツなどを紹介します。
クリスマスパーティーの楽しみはやっぱりケーキ!というママは(パパも)多いのでは。
でも、デパ地下や洋菓子店のケーキは糖分や脂肪分が多く洋酒やチョコレートなどがよく使われているため、離乳食期の赤ちゃんにはまだ食べさせられないですよね。
赤ちゃんの目の前で大人だけケーキを食べるのは気が引ける…という場合には、プレーンヨーグルトや蒸しパン、フルーツを使ってケーキ風のデザートを作ってあげてはいかがでしょうか。
ポイントは、ヨーグルトをそのまま使わず「水切りヨーグルト」にしておくこと。ざるや茶こしにキッチンペーパーなどを敷いてヨーグルトを乗せ、冷蔵庫で一晩おけば作れます。
ほどよい固さになるので、生クリーム感覚で蒸しパンに乗せて、イチゴやバナナで飾り付ければまるでケーキのような見た目になり、赤ちゃんも満足してくれそうですね。
「子どもが生まれたら一緒に飾り付けをしたいな」と、大きなクリスマスツリーを購入した人もいるかもしれません。
ただ、ハイハイやつかまり立ち、伝い歩きしはじめた赤ちゃんにとって、ツリーのキラキラした飾りは取ってみたくて仕方がないもの。枝やモールをひっぱって、ツリーごと倒れてしまっては危険ですよね。
そこで先輩ママたちに、赤ちゃん時代はクリスマスツリーをどうしていたのか聞いてみたところ、次のような方法を教えてくれました。
赤ちゃんならではのかわいい衣装を着せて記念写真も良いですね。
最近は、サンタクロース風の上着とズボン、トナカイみたいなカバーオールなど可愛いウェアがたくさん売られています。
赤ちゃんの成長は早いから来年は着られないし、もう少し手軽なものを…という場合は、100円ショップで赤いフエルトや布を購入してスタイを作ってみては。
フエルトの上に市販のスタイを置いて型を取り、フエルトなら切りっぱなし、布の場合は2枚重ねて周囲を縫いひっくり返すと仕上がりがきれいです。
白と黒のフェルトでサンタクロース風のベルトやファー部分を縫い付ければできあがり。
手づかみ食べですぐ服を汚してしまう時期の赤ちゃんでも、撮影時だけさっとスタイをつければいいので便利です。
生後すぐ~3ヶ月頃の赤ちゃんなら、背景や小物をまわりに置いて寝かせた赤ちゃんを上から撮影して1枚の絵のように仕上げる「寝相アート」もおすすめです。
背景にはツリーやトナカイなどがプリントされたタペストリー風の布を敷いたり、クリスマスカラーの布にモールなどで飾り付けをしたりするのがSNSでは人気です。
赤ちゃんにはサンタクロース風の衣装を着せてもいいですし、バラエティショップなどで売られている大きな靴下に入って顔を出す…といった楽しい演出も、まだ身体の小さいこの時期ならではですね。
冬はクリスマスにお正月と楽しい行事がいっぱい。風邪などの病気に気をつけて、赤ちゃんと楽しいクリスマスを過ごして下さいね。
私が結婚・出産を経験したのは今から20年前の2000年。当時は今のようにインターネットやSNSが発達しておらず、育児書以外での情報源は雑誌くらいという限られたものでした。
娘たちが小さい頃はいわゆる「ワンオペ育児(核家族で平日は母親が1人で家事や育児を担うこと)」で、娘たちには喘息やアレルギーなどの持病もあり、当時は本当に毎日大変でした。
親にとって、妊娠~出産から赤ちゃんのお世話や成長発達・幼児の「イヤイヤ期」やトイレトレーニング・園や学校でのトラブル・ママ友付き合いまで、育児の悩みや苦労はその時々で大変大きなものだと思います。
しかし、せっかく工夫してその時期を乗り越えても、子どもの成長ステージにつれ受験や教育費など次々と新しい課題が現れ、過去の悩みは記憶の隅に追いやられがち。次の世代に伝えていく機会はなかなか得られません。
まさに今、かつての自分のように悩んでいるママ・パパがいたなら、自分の経験と知識から少しでも役に立ちたい…という思いから、お役立ち情報や先輩たちの体験談をもとにした解決のヒントなどを、WEBメディアでライターとして発信するようになりました。
より的確で悩みに寄り添ったアドバイスができるよう、NPO法人日本子育てアドバイザー協会の「認定子育てアドバイザー」資格も取得。発達心理学や医学・行政支援などに関する幅広い知識を身につけています。
現在は、育児教育ライターとして子育て情報やコラムを年間100本以上連載中。
かつての自分のように子育てで悩むママやパパへ、正しい知識に基づき心がふわっと軽くなるようなあたたかみのある記事をお届けしていきたいと思います。
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