2022/01/31

昔ながらのイベントを子供といっしょに楽しみましょう!

節分とは立春の前日のことで、2022年は2月3日です。冬と春の変わり目は邪気が入りやすいと考えられていたため、鬼をはらう行事が生まれたそうです。

豆まきの文化がありますが、5歳以下の幼児は窒息や誤嚥になってしまう可能性があるため消費者庁で食べさせないよう呼びかけています。豆まきを楽しむのはよいですが、食べるのは辞めましょう!
豆を食べられない幼児でも節分を楽しめるよう工夫することで、子供にとても楽しいイベントになります。

鬼を食べちゃおう!鬼オムライス

材料(2個)

ごはん 100g
玉ねぎ 15g
コーン 5g
ケチャップ 小さじ1
サラダ油 適量
卵 1/2個
塩 ひとつまみ
海苔 適量
チーズ 適量

栄養価

エネルギー 240kcal
タンパク質 7.6g
脂質 5.2g
炭水化物 42.9g

アレルギー

アレルギー 乳・卵・大豆(サラダ油)

作り方

  1. 玉ねぎをうすくスライスする。
  2. フライパンにサラダ油を入れ、玉ねぎを火が通るまで炒める。
  3. (2)にコーン、ご飯を加え、ケチャップを、混ぜ合わせる。
  4. 卵に少し塩を入れ溶き、フライパンにサラダ油をひきうす焼き卵を作る。
  5. (3)と(4)と海苔、チーズで鬼を作る。

卵とツナの恵方巻き風

今年の恵方は北北西です。恵方を向きながら、願い事をしながら喋らず食べるんだよと教えてあげながら、幼児でも楽しんで食べられるレシピです。

材料(2個)

ごはん 100g
塩 ひとつまみ
もみ海苔 適量
ツナ 10g
マヨネーズ 小さじ1
卵 1/2個
塩 ひとつまみ

栄養価

エネルギー 257kcal
タンパク質 8.2g
脂質 9.0g
炭水化物 37.6g

アレルギー

アレルギー 卵・大豆(ツナの大豆油)

作り方

  1. ごはん、塩を混ぜ合わせる。
  2. ツナとマヨネーズを混ぜ合わせておく。
  3. 卵に塩を入れ混ぜ合わせ、フライパンで炒り卵をつくる。
  4. ラップにに(1)(2)(3)の順にのせ巻く。
  5. もみのりをまぶし、食べやすいように切る。

子供と一緒に行事をすることは子供にとっても特別な1日になると思います。
是非、節分を楽しんでくださいね!

コラムニスト

管理栄養士  天野 裕葵 

給食委託会社で病院の献立作成や厨房業務に携わった後、フリーランス管理栄養士として栄養コラム執筆やレシピ開発、栄養価計算などを行なっています。
私は、管理栄養士が国家資格にも関わらず社会的地位が低いことに疑問を感じています。もっと世の中に貢献できることがあるはずです。管理栄養士の活躍が人々の毎日を健康にすると信じております。
私は、管理栄養士の専門性を活かし、栄養学の楽しさを知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切だと感じております。
そして、栄養学を通して「食の大切さ」を伝えてゆき、「健康な毎日」の実現に繋げていきたいと思っております。


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