自然ゆたかな環境でのびのび子育てしたい…という希望を叶えてくれる地方移住。興味はあるけど、仕事はどうしよう?子どもの進路は?などの疑問や不安について、今回は2名のパパ・ママによる体験談をご紹介します。
「子連れ移住」というと、過去には電気も水道もない山間部で自給自足の生活…といったイメージを抱く人も多かったかもしれません。
しかし2020年の新型コロナ感染症による外出自粛をきっかけに、多くの企業がテレワークやリモートワークを取り入れるようになった結果「地方移住したいけど、現地で働ける場所がないから無理…」という状況が大きく変わり、転職することなく地方に移住できる可能性がぐっと高まりました。
大都市圏、とくに東京への人口集中はいぜんとして続いているものの、国の実施したアンケート調査では東京在住者の約半数(49.8%)が地方暮らしに「関心がある」と回答しています。
今回、話を聞いたのも、東京からお子さんとともに地方へ移住したご家族のパパ・ママです。なぜ移住を決めたのか、お子さんの成長にどのような影響があったのか、いま移住を考えている人へのアドバイスなどを以下に紹介します。
――移住を決めた理由を教えてください。
――なぜ札幌を選んだのですか?
――移住の準備はどのくらいの期間で行いましたか?
――休日はどのように過ごしていますか?
――お子さんへの影響はいかがでしたか?
――今後の予定を教えていただけますか?
――いま同じように移住を検討している人へ、アドバイスがあれば
――どのような経緯で移住を決められたのですか?
――ご家族の反応はいかがでしたか?
――移住の準備はどのように進めましたか?
――移住後、お子さんたちにどんな変化がありましたか?
――お子さんたちの学校生活はいかがですか?
――移住して予想外だったことはありますか?
――同じように移住を考えている方へのアドバイスをお願いします。
今回のお2人の話を聞いてみて、状況は人それぞれでも、移住のしやすさや情報の集めやすさといった点は確実に昔よりも増していると感じました。お子さんが移住先でのびのびと過ごしている様子も伝わってきますよね。
移住するタイミングや調べておくべきことなど、いまお子さんを連れての移住を検討している方は、ぜひこの体験談も参考にしてみて下さいね。
私が結婚・出産を経験したのは今から20年前の2000年。当時は今のようにインターネットやSNSが発達しておらず、育児書以外での情報源は雑誌くらいという限られたものでした。
娘たちが小さい頃はいわゆる「ワンオペ育児(核家族で平日は母親が1人で家事や育児を担うこと)」で、娘たちには喘息やアレルギーなどの持病もあり、当時は本当に毎日大変でした。
親にとって、妊娠~出産から赤ちゃんのお世話や成長発達・幼児の「イヤイヤ期」やトイレトレーニング・園や学校でのトラブル・ママ友付き合いまで、育児の悩みや苦労はその時々で大変大きなものだと思います。
しかし、せっかく工夫してその時期を乗り越えても、子どもの成長ステージにつれ受験や教育費など次々と新しい課題が現れ、過去の悩みは記憶の隅に追いやられがち。次の世代に伝えていく機会はなかなか得られません。
まさに今、かつての自分のように悩んでいるママ・パパがいたなら、自分の経験と知識から少しでも役に立ちたい…という思いから、お役立ち情報や先輩たちの体験談をもとにした解決のヒントなどを、WEBメディアでライターとして発信するようになりました。
より的確で悩みに寄り添ったアドバイスができるよう、NPO法人日本子育てアドバイザー協会の「認定子育てアドバイザー」資格も取得。発達心理学や医学・行政支援などに関する幅広い知識を身につけています。
現在は、育児教育ライターとして子育て情報やコラムを年間100本以上連載中。
かつての自分のように子育てで悩むママやパパへ、正しい知識に基づき心がふわっと軽くなるようなあたたかみのある記事をお届けしていきたいと思います。
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