今回は胃の調子が悪くて…という方にお腹にやさしいレシピをご紹介します。
胃の調子が悪い時は、胃に負担をかけないことが一番です。胃・十二指腸は常に胃酸という強力な酸にさらされています。この酸から自分の臓器を守るために粘膜や粘液でブロックしています。いったんこれらに異常が起こると消化液の攻撃から自分の臓器を守れなくなって、潰瘍ができてしまいます。そこまでひどくなくても、ちょっと調子が悪い時はお腹にやさしい食事をしましょう。
次回からは「ササッと30分くらいで夕食の準備ができたら嬉しい!」と言う方たちのために、バランスの良いササッとごはんを作ってみようと思います。
カレイは白身魚で小骨もなく食べやすいので、子供から高齢者まで大丈夫です。
煮魚は沸いた煮汁に魚を入れたら、動かさずにサッと煮るのが秘訣です。
サトイモは中国南部から縄文時代中期から渡来したそうです。微量のシュウ酸塩は触れるとかゆくなるので、洗わないで土を落としただけで皮をむくとかゆくなりにくいです。
ブロッコリーは冬が旬です。
地中海沿岸が原産地のようです。1980年代くらいから急速に食卓で見られるようになりました。
鶏肉の挽肉は様々な部位を合わせて引いたものが多いが、対面の肉売り場では皮の入らない、脂肪が少なくたんぱく質が多いもも肉などを限定した挽肉が購入できます。
卵が半分残るので、小麦粉を混ぜてチジミ風に焼きます。元気な時なら少しピリッとした味付けでもおいしい。
大きな大根が使いきれない時は大きめの半月やいちょう切りにしてざるに広げたり、ひもを通して天日に干しておくと、甘い干し大根ができます。
食器棚の隅に使い残りの素麺の箱がありませんか? 温かい素麺もおいしいものです。
鶏肉は部位によって食感にも差があり、ムネ肉は脂肪が少なく淡白で、パサパサした肉質。モモ肉は肉質がしっかりしていて味にコクがある。
サツマ芋は寒さに弱いので、冷蔵庫での保存には向きません。新聞紙に包み風通しの良い場所での保管が一番。
タラは12月~2月が旬の魚です。お鍋の季節になったら出てくるという印象ですが、昔は塩干しして乾燥したものをもどして、甘辛く煮つけたものが食卓に並んでいました。すけとうだらの卵が明太子です。
主菜になりにくいかぼちゃにひき肉を足して、ボリュームアップ。若い人でも食べやすい煮物になります。
毎食汁物がつくと食塩の摂り過ぎになります。だしの味だけで味わうくらいの塩分にしましょう。
山椒がピリッとした本格的な中華も良いですが、お腹にやさしい麻婆豆腐も家族みんなでおいしく食べられます。
ホウレン草はたまにはお浸し以外の食べ方もおいしいです。
今年はなぜだかレンコンが安く、八百屋の店先にもたくさん並んでいます。肉厚のレンコンは焼くとほっこりしておいしいです。他のメニューが軟らかいものだと少し歯応えのあるものも食べたくなります。
本棚にはいろんな国の料理本があります。その国の言葉で書かれたものもあり、写真を眺めているだけで何となく作り方は想像がつきます。このダイコンとエビのシュウマイは、日本の料理本で見つけ、面白半分に作ってみましたがとても苦戦しました。
茶碗蒸しは卵さえあれば簡単にできるので、蒸し器がなくても鍋に湯を張って簡単に作ってみましょう。
ニンジンのことを英語でキャロットと言いますが、機能性成分であるカロテンはこの名前に由来するそうです。