【広島市】地産地消にこだわった古民家カフェでととのう休日

2023.07.14

広島市
カフェ
古民家
安佐南区

日々、家事に子育て、お仕事にと、がんばっている大人女子の皆様、おつかれさまです!!

忙しい毎日では、つい自分のことは後回しにしてしまいがちですよね？

でも自分を大切にできないと、家族に優しく接する事もできません。

たまには郊外の自然豊かなカフェで、地産地消のお野菜をふんだんに使ったランチは、いかがでしょう?

その土地ならではのお野菜を使って丁寧に手作りされたカフェメニューを頂いたら、きっと身も心も、ととのいますよ。

今回は安佐南区にある、子連れでも利用OKなカフェを2軒ご紹介します。

cafe little teapot (カフェリトルティーポット)

「カフェリトルティーポット」はアストラムライン「大塚駅」から徒歩約10分。車で市内中心部からアクセスするなら「広島高速4号線」の終点・沼田料金所から約5分の場所にある古民家カフェです。駐車場はお店の前と、徒歩1分ほどの場所に合わせて10台分ほど。

築110年の古民家をリフォームした建物はノスタルジックでどこか田舎の親戚のおうちを訪れたような懐かしさにあふれています。襖の大きな鯉の絵や色とりどりの電飾、自由に読める読書コーナーの「サザエさん」など心安らぐアイテムがいっぱい。肌寒い季節には、薪ストーブのやわらかい暖かさも心に沁みます。

カフェのランチニューは、自家栽培や地域の八百屋さんから仕入れたお野菜をたっぷりと使った「本日のランチ」のほか、英国おいも料理の「ジャックポテトランチ」、添加物を控えた自家製パンを使った「ホットサンドランチ」など。身体に優しいメニューが充実しています。小さなデザートと選べるドリンクもついて大満足!!

古民家の入り口、かつては土間であったと思われる場所に木のショーケースを設置して、ドライフルーツや手作りスコーンの販売もありました。

ていねいに手作りされた無添加のドライフルーツは、おみやげにもぴったりですね。

「カフェリトルティーポット」では、手作り雑貨の販売もされています。あたたかみのある手作りのアイテムは、見ているだけで癒されますね。
ただし、かつて設けられていたキッズスペースは現在ありません。カフェ内は靴を脱いでくつろぐスタイルなのでお子さん連れに最適ですが、段差や雑貨類の販売スペースがありますので、お怪我などないよう、お子さんから目を離さずご注意くださいね。

cafe little teapot （カフェリトルティーポット）

所在地	広島市安佐南区大塚西2-10-10１
営業時間	10:00～16:00
定休日	月,第2・4日
TEL	082-849-5808
URL	https://little-teapot.com/

※掲載内容は情報が最新でない場合もあります。詳細に関しては各施設にお問い合わせいただきご確認いただくようお願いします。

cafe mon chou chou　（カフェモンシュシュ）

2軒目の「カフェモンシュシュ」は安佐南区の西風新都エリアから、さらに県道71号線で湯来方面へ向かう途中にあります。郊外へのドライブがてら立ち寄るのにぴったりですね。アストラムライン「大塚駅」から車で約13分。アストラムライン沿いの道から県道71号線に入り、奥畑エリアを目指しましょう。県道71号線沿いにこの看板がみえたら、左折です。

さらに左手、未舗装の小道に進入しましょう。「ええええ…本当にここ？」と不安になりますが、大丈夫。奥に10台ほど、駐車可能スペースが広がっています。未舗装の進入路は車のフロントをこすりやすいので、運転は慎重に。

奥畑エリアの森の奥にたたずむカフェは古民家を洋風にアレンジした可愛いしつらえ。すぐ横を奥畑川が流れ、緑いっぱいの環境です。桜の木がたくさんあって開花時にまた訪れたい！筆者が訪問した時は、カフェ裏手の梅の花が満開で、辺り一面にいい香りが漂っていました。

写真は、「しあわせデジュネ」。地元産のお野菜をふんだんに使ったシェフおススメのワンプレートランチです。この日のスープは「マイタケのクリームスープ」か「芽キャベツとソーセージのトマトスープ」から選べました。主食も「自家製パン」か「サーモンと菜の花のまぜごはん」からの選択が可能。筆者は「まぜごはん」を選びましたが、菜の花のほろ苦さがサーモンとマッチして、春をぱくぱく食べている感じ。とっても満たされた気持ちになりました。

デザートのケーキ類もパフェも、すべてシェフの手作りですよ。この日のチョイスは「桜といちごのロールケーキ」。ていねいに手作りされた季節のケーキを有機茶葉で淹れたダージリンティーと一緒に頂きました。窓の外に広がる緑と、絶えずカフェの中に響いている井戸水が流れる水音にも、ほっこり癒されました。

オーナーシェフに伺ったところ、こちらのメニューはフランスの家庭料理を基本に、和食の味付けや、素材をくみあわせたオリジナルだそう。オーナーは日々、新しい料理のアイデアがわいてきてメニュー作りが楽しくてたまらないと、おっしゃっていました。また食材はなるべく広島の地元のものを使い、その季節の旬の食材にもこだわって作るので、メニューは随時更新されます。訪れる際には、インスタ等をチェックしてくださいね。