鎮静剤使用、トイレ付き個室による苦痛の少ないプライバシーの保たれた内視鏡検査を
開業にこの街を選んだ理由は何でしょうか。
この地では父が昭和54年に山口産婦人科を開業し、ながらく診療してまいりました。父も高齢になり、少し前に山口産婦人科は閉院しました。しかし、この街は私自身が生まれ育った場所であり愛着もあることから、この街での内科での新規開業を決意しました。これからは地域医療を通して地元に恩返しをさせていただくつもりで、日々の診療にあたりたいと考えております。
クリニックの特徴を教えて下さい。
最新の内視鏡システム、内視鏡専門医の熟練した技術と適切な鎮静剤の使用により、苦痛の少ない、痛みのない内視鏡検査を提供します。 また、当院ではプライバシーの保たれた大腸内視鏡検査を目指しております。そのため、プライバシーに配慮し、下剤を飲むためのトイレ付きの個室を3室用意しました。ひとの目が気になる、他の人と同じトイレを使いたくない、といった方も、安心して検査をうけていただけます。 大腸内視鏡検査中に大腸ポリープを発見した際には、その場で内視鏡をもちいてポリープを切除する日帰り大腸ポリープ切除も行っています。
先生が診療の際に心掛けていることはなんですか。
わたしの専門は消化器内科で、これまで特に食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡治療に力を入れてまいりました。その中で病気は早期発見して治療することが大切であると痛切に感じました。たくさんの方々のがん予防と早期発見に貢献するため、当院では皆様に安心して内視鏡検査を受けていただけるよう、できる限り痛みのない、苦しくない検査を心がけます。 また、予防医学の観点から癌の早期発見、早期治療だけでなく、生活習慣病の治療にも力を入れていきたいと考えています。
最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。
専門である内視鏡診療だけでなく、一般内科や生活習慣病の治療などにも積極的に取り組んでいきます。 地域の皆様のかかりつけ医として身体の不調や健康面のことなど些細なことでもお気軽にご相談ください。 患者様との対話を通じての意思の疎通、信頼関係を大切にし、何でも気軽に相談していただけるクリニックであると同時に、高い医療サービスの提供ができるクリニックであるようスタッフ一同精進していきます。 今後ともやまぐち内科クリニックをどうぞよろしくお願いいたします。