前回の「Vol.1」では、マタニティフォトの始まりや、その撮影の仕方などについて、ご紹介をさせていただきました。
そんなマタニティフォトですが、日本で本格的に受け入れられてからは、まだ数年しか経っていません。しかし、撮影アイテムや衣装などは年々新しいものが増え、たくさんの関連グッズが溢れています。
今回は、マタニティフォトをより一層楽しんでいただくために、衣装や撮影アイテムなどをいくつかご紹介いたします。
まず、欠かせない要素の一つになっているのが「衣装」ですね。
マタニティフォトは私服で撮られる方も多いですが、その私服にもこだわりをもってご準備される方が多くいらっしゃいます。
パパと色を揃えたリンクコーデにされる方、おそろいのTシャツをご用意される方、オーダーメイドで衣装を作られる方など、様々です。
また、おそろいのTシャツをご用意される方の中には、産まれてくる赤ちゃん用に作ったおそろいの小さなTシャツも一緒に撮影される方もいらっしゃいます。
他にも、フォトスタジオなどにはマタニティ用のドレス衣装があり、こちらも人気が高まっています。ドレスはお腹の出るタイプ・出ないタイプのどちらもあり、選択の幅も広がっています。
次に、「撮影アイテム」です。
一緒に撮影するアイテムとして定番になりつつあるのが「エコー写真」です。お腹の中にいる赤ちゃんと唯一、一緒に撮影できる方法として人気です。初めてエコー写真を見た時に胸が高鳴った思い出ってありませんか?その嬉しい気持ちを一緒に写真に残せることも魅力です。
また、サッシュベルトなどの小物も人気を集めています。ハンドメイドで手作りもできるので、オリジナリティを出せますし、マタニティ写真ではママの腰に巻き、産まれたあとには赤ちゃんに巻いて撮影される方が多く、成長を感じることができますよ。
他にも、「37W5D(妊娠37周と5日目)」や「Welcome Baby」など、妊娠週数や赤ちゃんへのメッセージを記したボードやガーランドを自作する妊婦さんも増えています。
その時の状況や赤ちゃんへの言葉が一緒に残せると、より一層気持ちのこもる一枚になりますね。出産準備で用意している赤ちゃん服やベビーシューズなどを持参される方もいらっしゃいます。誕生を心待ちにしている様子が覗えるアイテムですね。
また近年、少しずつ増えているのが、大きくなったお腹にペイントをほどこすボディペイントというものです。聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。海外では安産祈願のおなじないとして主流にもなっています。日本ではまだ、施してくれる場所が少ないかもしれませんが、セルフでできるボディペイント用のタトゥーシールなども販売されているので、気に入るデザインがあればそちらを利用しても良いかもしれません。
マタニティフォトと聞いて皆さま思い浮かべるのは、ママが一人でお腹に手をあてて視線をお腹に落としているような、そういうポーズが多いのではないかと思います。
定番のポーズで、手を添えることでお腹のふくらみもほどよく強調され、マタニティらしい雰囲気の写真になります。
その他にはどんなポーズで撮影をするのでしょうか。
例えば、ママがお腹に手をあてた上に後ろから包み込みようにパパも手を添えての2ショットなんかも定番です。そのまま手の形をおへそのあたりでハートにして、お腹だけのカットを残したりもします。
パパが正面からお腹に話しかけたり、胎動に耳を傾けたりする姿も人気のポーズですね。
ラフなTシャツ衣装などであれば、一緒にあぐらをかいて正面を向いたり、そのままパパもママもお腹を出して全く同じポーズで撮ったり、上に兄姉となるお子さまがいらっしゃれば、パパとママの間でママのお腹にキスなんかしてもらうととてもかわいいポーズになりますよ。
ポーズもですが、撮影のカラーを変えることでまた違った雰囲気の写真になったりもします。モノクロがわかりやすいアレンジの効かせ方です。お腹に手をあて、視線を落とし、お子様に向かって優しく微笑む姿をモノクロにするだけでそこの時間がぴたっと止まったような、モノクロだからこそ色褪せない想いが伝わるような、そんな効果をもたらしてくれます。
また、シルエットでの撮影も一つのアレンジとしてあります。大きく膨らんだお腹が光の中にシルエットとして浮かび上がる写真は、とても神秘的でマタニティフォトにぴったりです。
いかがでしたか。
衣装・アイテム・ポーズなど、様々なアレンジ要素をお伝えしてきましたが、マタニティフォトの撮影イメージは膨らみましたか?
それぞれの「家族らしさ」というのは、自分たちの好みの要素を組み合わせることで表現されていきます。あらゆるアレンジでオリジナリティ溢れる、新しい家族との初めての家族写真を是非撮影してみてください。
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