赤ちゃんのふわふわの髪はとっても可愛いですよね。しかし、早い子では1歳前後から髪が伸びてきて「そろそろヘアカットしなきゃ」と考えはじめる親御さんもいるかと思います。
今回は子供のヘアカット・散髪について、アンケート結果も参考に、サロンの選び方や美容院デビューの時期などを紹介していきたいと思います。
また、自宅で散髪に挑戦しようと思っているママ・パパ向けにセルフカットのコツも紹介します。
赤ちゃんの柔らかい髪は、個人差はありますが、1歳前後を中心にある程度ボリュームが増え、しっかりとした髪質に変わってきます。
前髪も伸びてくるため、この頃からヘアカットが必要になってくる子が多いのではないでしょうか。
初めてのヘアカットでは「どこに連れて行けばいいの?」と迷ってしまうかもしれませんね。
小学館の雑誌『幼稚園』が読者500人を対象に行ったアンケートでは、お子さんのヘアカットの場所で多いのは、以下のような順だったということです。
ママ・パパを合わせると「自宅」が全体の約40%と最も多く、次に多いのは一般の美容院や理容室となっています。
アンケートでは、3人に1人が一般的な美容院などでお子さんのヘアカットをしてもらっているとのこと。
そこで別途、1~5歳のお子さんがいるママ・パパに、子供のヘアカットで美容室を選んだ理由を聞いてみたところ、次のような答えが返ってきました。
こんな風に、親子ならではのサービスがある美容院・サロンを選ぶのも良い方法ですね。
慣れない美容院では、雰囲気やハサミなどが怖くて嫌がるお子さんもいるかもしれません。
そんなときは以下のような点を工夫してみましょう。
など、美容院ではどんなことをするのか子供自身が納得できて、髪を切ることに対して良いイメージを持てることが大切です。
次に、自宅でお子さんのヘアカットをしている人にコツを聞いてみました。
3歳の男の子のママTさんのおすすめは、「一番のコツは、機嫌のいい日や機嫌のいい時間帯を選ぶこと!機嫌が悪いと、用意したスマホのアニメ動画すら見てくれません」だそうです。
つい「この週末の午前中に切ってしまおう」と決めてしまいがちですが、子供のリズムに合わせた方が結局スムーズかもしれませんね。
また「最初はハサミだけで切っていましたが、下半分だけでもバリカンを使ったほうがスピードが早いので、子供がぐずり出す前に終了できますよ」とのこと。
バリカンは可能であれば子供専用のものを選ぶと小さな頭のカーブに合って使いやすく、音も静かだということです。
5歳の男の子と2歳の女の子のカットを担当しているパパ・Kさんは、
とアドバイスしてくれました。
最近では親子でのヘアカット歓迎というサロンや、DVDやおもちゃを用意してくれる美容院なども多く、小さい子でもハードルが下がっているのではないでしょうか。
一方、ママやパパに髪を切ってもらった経験は、子供が成長した後もいい思い出になりそうです。
お子さんの性格や地域の状況などを考え、一番合ったヘアカットの方法を選んでみて下さいね。
私が結婚・出産を経験したのは今から20年前の2000年。当時は今のようにインターネットやSNSが発達しておらず、育児書以外での情報源は雑誌くらいという限られたものでした。
娘たちが小さい頃はいわゆる「ワンオペ育児(核家族で平日は母親が1人で家事や育児を担うこと)」で、娘たちには喘息やアレルギーなどの持病もあり、当時は本当に毎日大変でした。
親にとって、妊娠~出産から赤ちゃんのお世話や成長発達・幼児の「イヤイヤ期」やトイレトレーニング・園や学校でのトラブル・ママ友付き合いまで、育児の悩みや苦労はその時々で大変大きなものだと思います。
しかし、せっかく工夫してその時期を乗り越えても、子どもの成長ステージにつれ受験や教育費など次々と新しい課題が現れ、過去の悩みは記憶の隅に追いやられがち。次の世代に伝えていく機会はなかなか得られません。
まさに今、かつての自分のように悩んでいるママ・パパがいたなら、自分の経験と知識から少しでも役に立ちたい…という思いから、お役立ち情報や先輩たちの体験談をもとにした解決のヒントなどを、WEBメディアでライターとして発信するようになりました。
より的確で悩みに寄り添ったアドバイスができるよう、NPO法人日本子育てアドバイザー協会の「認定子育てアドバイザー」資格も取得。発達心理学や医学・行政支援などに関する幅広い知識を身につけています。
現在は、育児教育ライターとして子育て情報やコラムを年間100本以上連載中。
かつての自分のように子育てで悩むママやパパへ、正しい知識に基づき心がふわっと軽くなるようなあたたかみのある記事をお届けしていきたいと思います。
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