子供の具合が悪い時、どういったものをあげたらいいのか迷いますよね。そんな時に役立つレシピを紹介します。
基本的に、食欲がないときは無理に食べさせてはいけません。ただ、発熱や下痢、嘔吐などがある場合は水分が奪われやすいので、食欲がなくても水分はこまめに取ることが大切です。
大切なのは、水分補給。吐いたり、下痢をしたり、熱が出たりすると体から水分と電解質が奪われていきます。食欲がない場合がほとんどなので、飲み物でしっかりと水分補給をしましょう。
回復に必要な栄養は、糖質、ビタミン・ミネラル、たんぱく質です。調理のポイントは、離乳食の硬さに少し戻すこと。おかゆなら5倍がゆからスタートしましょう。
下痢の症状がある場合、絶食させたり、おかゆだけ食べさせることがすすめられていましたが、現在は早めに普通の食事に戻した方が症状の改善にいいといわれています。
徐々にステップアップさせて負担のないようにしましょう。
消化吸収をたすけるレシピを紹介します。
エネルギー | 55Kcal |
---|---|
たんぱく質 | 2.3g |
脂質 | 2.0g |
炭水化物 | 8.7g |
エネルギー | 67Kcal |
---|---|
たんぱく質 | 1.1g |
脂質 | 00.1g |
炭水化物 | 16.1g |
エネルギー | 94Kcal |
---|---|
たんぱく質 | 1.3g |
脂質 | 6.3g |
炭水化物 | 10.9g |
給食委託会社で病院の献立作成や厨房業務に携わった後、フリーランス管理栄養士として栄養コラム執筆やレシピ開発、栄養価計算などを行なっています。
私は、管理栄養士が国家資格にも関わらず社会的地位が低いことに疑問を感じています。もっと世の中に貢献できることがあるはずです。管理栄養士の活躍が人々の毎日を健康にすると信じております。
私は、管理栄養士の専門性を活かし、栄養学の楽しさを知ってもらう、興味を持ってもらうことが大切だと感じております。
そして、栄養学を通して「食の大切さ」を伝えてゆき、「健康な毎日」の実現に繋げていきたいと思っております。
食べ物を食べて美味しいと感じるのは、食べた時の化学的・物理的な刺激を、口腔や鼻などの受容器官が受け取り、それが神経を通って脳に送られ、評価された結果なのです。 ...続きを読む
貧血には豚などのレバーが効果が高いのですが好みが分かれ、高い頻度で食卓に並ぶのは抵抗がある人もいるかと思いますが 牛肉は部位ごとにスーパーなどでも通年手に入り...続きを読む
人が生まれてから死ぬまでの各段階をライフステージとよびます。年齢や生活環境の変化に応じて、大きく「乳幼児期」「学童・思春期」「成人期」「高齢期」などにわけられています。
それぞれのライフステージによって身体の状態や取り巻く環境など、さまざまなことが変化します。そしてその変化に応じて、必要となる栄養素やエネルギー量、食事のとり方や...続きを読む
いっぱい食べて元気に育ってほしい。そんな願いを子供は気に留めないで、食べたり食べなかったり。
けれど、「食べない」のには何かしらの原因があるかもしれません。 「嫌い」と決めつけないで子供が食べやすいよう工夫しながら食べるようになるのを待ちましょう! ...続きを読む