安芸郡海田町のきらきらこどもクリニックのご案内

子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルス（HPV）による感染が原因です。HPVは性交渉でうつるため、性交渉が始まる前にワクチン接種をすることが勧められています。子宮頸がんは年間15,000人が発症し、3,000人以上の方が亡くなられています。子宮頸がんの発症年齢は20～40代の比較的若年で発症することが特徴で、ちょうど妊娠可能な時期と重なるため、妊娠後の健診で子宮頸がんが判明し、抗がん剤治療や子宮全摘が必要になり妊娠・出産を諦めざるをえない場合もあります。
令和5年4月から新しく9価ワクチン（シルガード9）が定期接種可能になり、このワクチンにより80～90％以上の予防効果があると期待されています。
以前、子宮頸がんワクチンと機能性身体症状（痛みや脱力、めまいなど様々な症状を認めるものの精密検査で異常が見つからないもの）との関係を疑われ、積極的な接種を差し控えた時期がありましたが、現在は子宮頸がんワクチンと機能性身体症状の因果関係は否定されています。

このたび2月5日（月）から病児保育の予約を変更させていただきます。
①アイチケットでの予約時間の変更について
②9：00以降の当日利用の場合について
ご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

• ①アイチケットでの事前予約の変更について

  今後の予約は、利用日前日のお昼12：00〜当日9：00まで

  定員になり次第キャンセル待ちで対応します

  変更理由として 病気のお子様を抱えられる中、深夜の時間帯からの予約の見直し 当日キャンセルが多く、本当にお困りの方へのご案内が難しいこと

• ②当日利用の場合について

  9：00以降の利用・お迎えサービスの場合は082‐554‐7417【ぽかぽか】へご相談ください。
  また今後、一人でも多くの方のご希望に添えるよう、2月5日（月）から保育室の一日のご利用人数を6名から7名に増やして対応させていただきます。

当院のインフルエンザワクチンは当初1月末までの予定でしたが、年明けからインフルエンザ感染症が急激に増加しており、接種をご希望の方が多いため、2月以降もしばらくインフルエンザワクチン接種を継続します。在庫に限りがあり、在庫がなくなり次第終了させていただきますので、ご希望の方はお早めに接種をお願いします。ご予約はアイチケットから当日の一般診療枠でお願いします。
12歳以下のお子様は、2～4週間の間隔で2回接種が望ましいです。なお、今シーズンのインフルエンザの流行はこれまでと違い、「昨シーズンから流行が続いているA型」と「今シーズン新たに流行し始めたA型」の2種類のA型が流行中です。それに加えて最近はB型も増加してきていますので、すでにA型に感染してしまったという方にも他のタイプのインフルエンザに感染した際に重症化しないためにも接種をお勧めしています。