中国地方で初めてとなる外来型心臓リハビリが可能な上田循環器 八丁堀クリニック
- 先生にとって広島はどんなところですか?かけがえのない故郷です。
原爆ドームに近い大手町で生まれ、幼稚園の頃から平和公園が遊び場でした。よく元安川の川べりに降りて、落ちている瓦を川に投げて遊んでいましたが、後に原爆瓦という貴重な資料であったというニュースを聞いてびっくりしました。
また、太田川放水路や出島で釣りをしていた経験もあり、《水と緑に囲まれた素晴らしい街》という印象が強いですね。 - 医師を志したのはなぜですか?祖父も父も医師であったことが一番の理由です。幼少期から医師になるよう育てられたので他の選択肢はありませんでした。しかし、進路で悩まなかったのはよかったと思います。
循環器内科に進んだのは広島市民病院での研修が決め手でした。佐藤光先生、立石博信先生、河越卓司先生、石原正治先生、嶋谷祐二先生、栗栖智先生、大田和子先生をはじめ、多くの先生方やスタッフの方々に医師としてのイロハを教えて頂きました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
- 開業に八丁堀を選んだ理由は何でしょうか?もともと大手町で開業を考えていました。
しかし、八丁堀に新しいクリニックビルが建つとの情報を聞き、そのビルの完成予想図を見た瞬間に気持ちが変わりました。白く斬新なデザインでとてもインパクトが強かったからです。
また、八丁堀は広島市内交通網の中心地で多くのバス停や電停が存在します。そのため、広島市以外から受診される方も少なくありません。
他の階との連携が素早くできるのもクリニックビルの強みですね。八丁堀脳外科(2階)の寺田欣矢先生、広島アレルギー呼吸器クリニック八丁堀(4階)の保澤聡一郎先生、春田吉則先生、香川歯科(6階)の香川次郎先生、いつもご指導いただきありがとうございます。
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- 最後にクリニックの特徴を教えて下さい。まず、何と言っても開放感です。エレベーターの扉が開くとすぐ眼の前に待合室が広がります。天井には囲炉裏をイメージした照明から柔らかな光が注ぎ、BOSEのスピーカーから心地よい音楽が流れ、皆様の緊張感が和らぐよう工夫しております。
診察は高血圧や狭心症といった循環器領域だけでなく、いびきや睡眠時無呼吸症候群、脂質異常や糖尿病などの生活習慣病、風邪、めまい、腹痛、頻尿、手足の冷えなど、内科全般の診察が可能です。
また、当院は中国地方で初めてとなる外来型心臓リハビリが可能なクリニックです。フィットネス・スタジオと名付けたスペースにはエルゴメーターや各種運動器具を装備しております。今まで約20名の方がリハビリを受けられ、気持ちも前向きになったと喜ばれる方もいらっしゃいます。また、リハビリ以外にも心臓フィットネスという運動療法も行っており、ご夫婦やお友達と一緒に楽しくおしゃべりしながら運動することが可能です。ご興味のある方、是非一度お越し下さい!