郊外でも最先端の治療を提供する地域密着型の歯科医院
まずは歯医者になろうと思われた経緯をお聞かせください。
幼少期に虫歯が多く、頻繁に歯科医院に通ってました。
怖がりな性格で気が小さく、いつも母親の影に隠れて生活しており、歯磨きも夜一人で薄暗い洗面台に立つことが怖く、歯みがきをアッと言う間に終えていたため、虫歯がたくさん出来てしまいました。歯科医院に行っても治療が怖く、いつも待合室で寝たフリをして治療を回避してたので、さらに虫歯が進行していきました。今思うと、虫歯を作るための3拍子揃った性格、生活をしていたように思います。
そんな僕を見兼ねて、親が必死に調べてくれた歯医者の先生が、豪快だが優しく、先生のようになりたいと人として憧れました。物心ついて気がつくと歯科医師しか目指してなく、小学校の卒業文集に書いた夢は歯医者でした。 マセてますよね?(笑)
高校生になり、矯正治療のため再度通院をしていた時、大学受験で歯学部を目指す事を先生に伝えると非常に喜んでもらえたことを今でも鮮明に覚えてます。実際は勉強より、体育祭などの学校行事に打ち込み過ぎてしまい、高校3年の夏休みという大事な時期に毎日のように学校に寝泊りしていた為、到底歯学部に合格する事は出来ず、浪人してやっと合格しましたが、憧れの先生のように誰かの人生に影響が与えれるような歯科医を目指して日々頑張っております。
開業に広島県郊外の廿日市を選んだ理由は何でしょうか?
広島大学を卒業してすぐ、大阪の中心部難波で10年間勤務してました。 広島で開院して成功するのなら、広島の歯科で勤務するより大阪で最新の技術を学んだ方が良いだろうと思ったのと同時に、生まれも育ちも広島で、広島を離れたことが無かったので大阪の繁華街で人生を謳歌してみたいと思い、何も頼りがない状態でしたが大阪といえば楽しそうな難波、と、これまた単純なイメージで勤務地を決めました。実際、繁華街を10年楽しみましたが、同時に最先端の技術を何もかも学んだ時期でした。
大阪では有名な歯科医院だった為、遠くは和歌山、奈良からも多くの患者様が来られていました。そこで感じた事が、都心に来院できて最先端の治療を受けれる人は幸せだが、来院が困難な人は不平等では無いだろうか?という事でした。実際、家族や知り合いを紹介したいが遠いからと残念がる方が多く、地元の広島に戻った際には大阪で学んだ最新の治療を郊外に提供したいと言う思いが強くなしました。廿日市は人口も多く地域自体に勢いがあり、住民間の繋がりも強く、どこか下町の雰囲気があると感じており、わざわざ遠くの歯科に通院しなくても近くで治療を提供したいと思い、この地を選びました。
先生が診療の際に心掛けていることはなんですか。
患者様に望まれる事はトップレベルで提供したいのはもちろんですが、ご自身の口の健康管理には何が必要なのか?何を望むべきなのか?を分からず損をして、健康を害してる人が多いように思います。
そのような方にしっかり状態をわかってもらう事、歯科のトップレベル、ワールドスタンダードでは現時点では何が出来るのか、しっかり説明すること。
その為に各種、学会、講演会に海外も踏まえ積極的に参加し、僕に関わる人を幸せにしたいと考えています。
最後に読者のみなさまへ
メッセージをお願いします。
かみなか歯科は、
「CT(3次元レントゲン)を用いた精密診断」
「拡大鏡、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた拡大化での精密治療」
「オペ室を完備し、歯科麻酔医による全身管理のもと行う安心安全な外科治療」
の3本柱で、来院される全ての患者様にとって最後の歯科医院となれるよう日々精進しております。
これら治療をアットホームな雰囲気でリラックスして受けれるよう、歯医者が苦手な方でも通いやすい地域密着型の診療所をスタッフ一同心がけております。