「恥ずかしくない」「痛くない」診療がモットーの痔・便秘・腸活の専門クリニックを目指しております!
まずは医師になろうと思われた経緯をお聞かせください。
私が医師の道に進むことを決めたのは祖父の影響がありました。海軍の軍医だった祖父は終戦後は故郷に帰り、地元の開業医として長年にわたり地域の方に親しまれていました。その姿を身近にみて外科医への憧れと地域の医師への共感を持つようになりました。その後医師となり、大腸外科医として20年間、癌と向き合いました。そして今、肛門科医としてクリニックを立ち上げることになり、祖父の跡を追っているのかもしれません。
開業にこの街を選んだ理由は何でしょうか?
おしりの病気は多くの方が人知れず悩んでいます。勇気を出して病院を受診しても肛門の専門的な知識と治療技術を持っている専門医は少なく、なかなか良くならず諦めてしまう方が多いのです。忙しい方ほど受診を止めてしまい病気を悪化させてしまうのを多く診てきました。「おしりおなかクリニック八丁堀」はそんな現状を少しでも改善したいとの院長の思いと、多くの方々の支えのもとに開院することになりました。日々忙しく休みが取れない方でも受診しやすいように、アクセスのよい八丁堀交差点に開院することししました。また、診療時間も仕事が終わった後に駆け込めるように夜7時までとしました。
先生が診療の際に心がけていることは何ですか?
大切にしていることは「受診しやすいクリニック」と「専門的な治療をわかりやすく」です。 クリニックはあえて薬局や美容院と同じ入り口で奥にエレベーターがある構造になっており、外からはどこへ入るか判らないようになっています。診療時間は症状がつらいときに我慢せずに仕事終わりに受診できるよう、午後7時までとして土曜日の午後も診療しています。プライバシーに配慮して、お名前ではなく番号でお呼びします。内装は女性でも入りやすいようにシンプルで清潔感を重視しました。なかなか他人には相談しにくい痔や便秘の悩みを、専門のドクターと全て女性のスタッフがうかがいます。治療方針は、できるだけ手術せずに治すことを目指します。お薬や生活習慣の改善、体質改善でよくなる痔も多いのです。どうしても手術が必要になる場合もできる限り仕事への影響が少ないように、日帰りで痛みの少ない切らない手術を第一に考えます。どうしても入院治療が必要な場合は責任をもって信頼できる病院をご紹介します。
最後に読者のみなさまへメッセージをお願いします。
広島市中区八丁堀にある痔(いぼ痔:痔核、切れ痔:裂肛、穴痔:痔ろう)、便秘、腸活の専門クリニックです。痔や便秘などでお悩みの方はぜひ早めに受診することをお勧めします。痔も便秘も放置したり自己流の治療を続けると間違いなく悪化してゆきます。早く治療を始めれば早く治ります。勇気を出して受診してください。