元々は広島のメーカーで商品開発をしていました。そこで商品開発の厳しい世界を目の当たりにし「ここは自分の居場所ではない、本当にやりたいことは何なんだろう?」と悩み始めました。悩んでいる間に社内で営業出向の募集がありエントリーしてみました。営業では喜んでいただけた時のお客様の笑顔がうれしく、大きなやりがいを感じることができました。人とのつながりの中で、直接、人にお役に立てて喜んでいただけると実感できる仕事をしたいと考えるようになりました。
ちょうどそのころ身内が手術を受け、医療の素晴らしさを痛感したこともあり、「一人一人の患者さんに向き合い喜んでもらえる医者になろう!」と決心したのが37歳。その後、運よく島根医科大に受かり今があります。
リュミエールとはフランス語で「灯り」「ともしび」の意味です。
「暗闇の中で出会った1本のロウソクの ともしび のような、ささやかではあるけれども、ほっとしていただけるようなクリニックになりたい」という思いを込めて平成27年7月に広島市中区の西白島に開設させていただきました。
診療のみならず、待合室でお過ごしになる時間や、スタッフとの触れ合いの中でも、ほっとした気持ちになっていただけるクリニックになれるように努めさせていただいております。
1つ目は、向精神薬の処方は必要最少量とするよう心掛けていることです。患者さんの困っていらっしゃる症状をしっかりと聴かせていただいた上で、最少量の向精神薬と併せて漢方薬を使ったり、栄養面や日常生活の中での改善すべき点やストレスフルな事象への対処法・考え方をアドバイスさせていただき、総合的に症状が改善していくように心がけています。
2つ目の特徴は、完全予約制ということです。診察室で患者様をお待たせすることはほとんどありません。
ご縁があって、RCC中国放送さんのラジオ番組「おひるーな」で健康に関するコーナーを担当させていただいたり、健診専門病院「健康倶楽部」さんの高ストレスチェックの対象者さんへのご指導をさせていただくなど、開業して1年の間に活動の場を広げさせていただいてまいりました。
ただ、広島市中区西白島のリュミエールでの日々の診療で、1人の心療内科医として患者様と向き合わせていただく時間が何よりの喜びであることは開業時から変わっておりません。
些細なお悩みでも構いませんので、是非一度、ご相談下さい。スタッフともども、お待ちしております。
当院は広島市中区の白島エリアに密着したクリニックを目指していく中で、診療のみならず、待合室でお過ごしになる時間や、スタッフとの触れ合いの中でも、ほっとした気持ちになっていただけるクリニックになれるように努めて参ります。
「暗闇の中で出会った1本のロウソクのともしびのような、ささやかではあるけれどもほっとしていただけるようなクリニックになりたい」
そんな思いを「リュミエール」(lumiere: 光、あかり、ともしび の意。仏語。)というクリニック名とロゴマークに込めています。